アカイタテゴト

赤い竪琴

津原泰水


赤い竪琴

ジャンル
国内ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:242ページ
初版:2009年9月30日

ISBN:978-4-488-46902-3
Cコード:C0193
文庫コード:M-つ-4-2

AD:津原泰水
装画・装幀:村田修


内容紹介

日常に倦み、無気力に生きるグラフィックデザイナーの入栄暁子は、祖母の遺品から出てきた夭折の詩人の日記を、その孫・古楽器職人の寒川耿介に返すため、尋ねていく。無愛想な寒川は、押し問答の末日記を受け取るが、お礼にと自作の赤い竪琴を暁子に渡す。この不思議な出会いは、沈潜していた暁子の心を強く揺り動かした。受け継がれる“絆”と“謎”の行方を描く、静謐な恋愛譚。解説=日下三蔵


津原泰水

(ツハラヤスミ )

1964年広島県生まれ。青山学院大学卒業。89年より津原やすみ名義で少女小説を多数執筆。97年、現名義で『妖都』を発表、注目を集める。以後、ホラー、幻想小説、ミステリなど、多岐にわたる分野で活躍。2012年、『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門1位となる。14年、『五色の舟』(津原泰水・原作、近藤ようこ・漫画)が第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。『蘆屋家の崩壊』『ルピナス探偵団の当惑』『綺譚集』『赤い竪琴』『ブラバン』『ルピナス探偵団の憂愁』『たまさか人形堂物語』『ヒッキーヒッキーシェイク』『歌うエスカルゴ』など著作多数。