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最愛の姉の水着が盗まれた事件に、怒りのあまり首を突っ込んだおれ。残された上履きから割り出した容疑者には完璧なアリバイがあった。困ったおれは、昼休みには屋上にいるという、名探偵の誉れ高い蜜柑花子を頼ることに。東京から来た黒縁眼鏡におさげ髪の転校生。無口な彼女が見事な推理で瞬く間に犯人の名を挙げる! 鮎川賞作家が爽やかに描く連作ミステリ。文庫オリジナル。著者あとがき=市川哲也
「みずぎロジック」
「人体バニッシュ」
「卒業間際のセンチメンタル」
「ダイイングみたいなメッセージのパズル」
市川哲也
(イチカワテツヤ )高知県生まれ。太成学院大学卒。2013年『名探偵の証明』で、第23回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。『名探偵の証明 密室館殺人事件』『名探偵の証明 蜜柑花子の栄光』とデビュー作をシリーズ化し好評を博す。著作は他に〈名探偵の証明〉シリーズスピンオフである、『屋上の名探偵』『放課後の名探偵』、初のノンシリーズ長編『あの魔女を殺せ』がある。