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高校生活も残りわずかとなった三年生の秋。姉への依存症を克服し新たな目標へと邁進する中葉悠介と、名探偵という能力をひた隠しにしながらも充実した生活を送る蜜柑花子。彼らを巡る四つの事件を、犯人(?)側の視点で描く。それぞれの出来事が繋がり、思わぬ事態が展開していく怒濤の二日間の最後に、蜜柑はどんな景色を見るのか? 爽やかな読み味が魅力のシリーズ第二弾。
市川哲也
(イチカワテツヤ )高知県生まれ。太成学院大学卒。2013年『名探偵の証明』で、第23回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。『名探偵の証明 密室館殺人事件』『名探偵の証明 蜜柑花子の栄光』とデビュー作をシリーズ化し好評を博す。著作は他に〈名探偵の証明〉シリーズスピンオフである、『屋上の名探偵』『放課後の名探偵』、初のノンシリーズ長編『あの魔女を殺せ』がある。