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銀座で画廊を経営しながら、超能力探偵としても活躍する相良蒼司。とはいえ実際に超能力などあるはずもなく、アシスタントの宝生志摩子が調べてきた情報を元に、推理を積み重ねて真相を言い当てているに過ぎなかった。そんな彼の元に大学教授が一葉のスケッチを持ち込む。『白菊』と名付けられたこの素描のオリジナルが見つかれば、世紀の大発見に繋がるかも知れない――しかし、早速調査を始めた相良は何者かに襲われ、次いで依頼人が失踪してしまう。『白菊』に秘められた謎とは? 相良はこの事態を切り抜けられるのか? 『ゲッベルスの贈り物』の鬼才が放つ驚愕の書き下ろし長編。著者あとがき=藤岡真
藤岡真
(フジオカシン )1951年神奈川県生まれ。早稲田大学卒。広告代理店のCMディレクターとしてACCグランプリなどを受賞。92年「笑歩」で第10回小説新潮新人賞を受賞。著作は『ゲッペルスの贈り物』『六色金神殺人事件』『ギブソン』『白菊』がある。