イツモガキエタヒ

いつもが消えた日

お蔦さんの神楽坂日記

西條奈加


在庫あり

定価:880円 (本体価格:800円)

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いつもが消えた日

ジャンル
国内ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:344ページ
初版:2016年8月19日

ISBN:978-4-488-43012-2
Cコード:C0193
文庫コード:M-さ-6-2

装画:トミイマサコ
装幀:大野リサ


内容紹介

中学三年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。芸者時代の名前でお蔦さんと呼ばれる祖母は、粋で気が強く、ご近所衆から頼られる人気者だ。後輩の有斗が望の幼なじみとともに滝本家に遊びに訪れた夜、息子ひとりを残して有斗の家族は姿を消していた――。神楽坂で起きた事件にお蔦さんが立ち上がる! 粋と人情と望が作る美味しい料理が堪能できるシリーズ第二弾。



西條奈加

(サイジョウナカ )

1964年、北海道生まれ。2005年、『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。2012年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を受賞。2015年『まるまるの毬』で第36回「吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に『鳥金』『善人長屋』『四色の藍』『朱龍哭く 弁天観音よろず始末記』『千年鬼』など。