- ミステリ
- 本格ミステリ
- 青春ミステリ
- 心理ミステリ
- 歴史ミステリ
- 時代本格
- 倒叙推理
- 警察小説
- ハードボイルド
- 少年・少女探偵
- 私立探偵小説
- ユーモア・ハードボイルド
- パスティーシュ
- バラエティ
- サスペンス
- スリラー
- 短編集
- 連作短編集
- 奇妙な味
- アンソロジー
- コミック
- 評論・研究
- ガイド
- ユーモア
- ミステリーズ!
- 鮎川哲也賞
- ミステリーズ!新人賞
- クライム・コメディ
【第17回鮎川哲也賞受賞作】
昭和7年、“雲上の楽園”と称される四場浦鉱山の地下牢に監禁された男が、20年後の脱獄と復讐を宣言する。そして予告の年、男は牢から忽然と消え去り、連続殺人事件が発生した。事件解明のため、眉目秀麗な探偵・荒城と、近未来的な義手を持つ真野原、弁護士の殿島が脱出トリックに挑む。独特なキャラクター造型と、奇抜なトリックが秀逸な、第17回鮎川哲也賞受賞作、文庫化。著者あとがき=山口芳宏/解説=辻真先
山口芳宏
(ヤマグチヨシヒロ )1973年三重県生まれ。横浜国立大学卒。ゲームプランナー、シナリオライターとして活躍後、2007年『雲上都市の大冒険』で第17回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。