アンドロギュノスノチスジ

アンドロギュノスの裔

渡辺温全集

渡辺温


アンドロギュノスの裔

ジャンル
国内ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:636ページ
初版:2011年8月26日

ISBN:978-4-488-40711-7
Cコード:C0193
文庫コード:M-わ-2-1

コラージュ:西山孝司(Fragment)
デザイン:柳川貴代(Fragment)


内容紹介

横溝正史の右腕として『新青年』の編集をしながら小説の執筆に励んでいた渡辺温は、原稿依頼に赴いた谷崎潤一郎宅からの帰途、貨物列車との衝突事故で27年の短い生涯を閉じた。僅かな活動期間に遺した短篇、脚本、映画に関する随筆、翻訳など、多彩な分野の作品を執筆年代順に網羅。初の文庫版全集として一冊に集成した。憂愁と浪漫に溢れる、影絵の如き物語世界を御堪能あれ。解説=浜田雄介



渡辺温

(ワタナベオン )

1902年北海道生まれ。探偵小説家の渡辺啓助の実弟。24年、慶應義塾高等部在学中に「影」がプラトン社の映画筋書懸賞募集の一等入選となる。27年、『新青年』編集長だった横溝正史の助手として博文館に入社する。翌年退社したものの復職し、30年、谷崎潤一郎宅からの帰途で遭遇した列車事故のため27歳で逝去した。没後、薔薇十字社より『アンドロギュノスの裔』が刊行される。