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定価:990円 (本体価格:900円)
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ミステリ作家たちが工夫を凝らし、読者と頭脳戦を繰り広げる犯人当て小説。その傑作の数々から“読者への挑戦”ものを中心に精選、全3巻のアンソロジーに集成した。第1巻には、名探偵・神津恭介がホテルの密室殺人に遭遇する高木彬光「妖婦の宿」、黄色い窓の部屋で起きた変死事件を描く陳舜臣「新・黄色い部屋」など全10篇を収録。あなたは真相を見抜くことができますか? 序文=福井健太
高木彬光「妖婦の宿」
坂口安吾「投手(ピッチャー)殺人事件」
土屋隆夫「民主主義殺人事件」
江戸川乱歩「文学クイズ「探偵小説」」
飛鳥高「車中の人」
佐野洋「土曜日に死んだ女」
菊村到「追悼パーティ」
山村正夫「高原荘事件」
陳舜臣「新・黄色い部屋」
笹沢左保「愚かなる殺人者」
福井健太
(フクイケンタ )1972年京都府生まれ。書評家。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。〈読楽〉〈SFマガジン〉などで小説とコミックのレビューを担当。寄稿した単行本は『日本ミステリー事典』(新潮選書)、『越境する本格ミステリ』(扶桑社)、『幻影城の時代 完全版』(講談社BOX)など多数。共著に『ニューウエイヴ・ミステリ読本』(原書房)がある。2013年、『本格ミステリ鑑賞術』で第13回本格ミステリ大賞【評論・研究部門】を受賞。