パンプルムースシノバンサンカイ

パンプルムース氏の晩餐会

マイケル・ボンド
木村博江


パンプルムース氏の晩餐会

ジャンル
海外ミステリ > ユーモア・ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
パンプルムース氏シリーズ

判型:文庫判
ページ数:254ページ
初版:2005年5月31日

ISBN:978-4-488-21508-8
Cコード:C0197
文庫コード:M-ホ-5-7

装画:上垣厚子


内容紹介

パンプルムース氏は今回は鉱泉で有名なヴィシーに出張。アメリカの推理作家6人組のイヴェント・ツアーのサポートだ。企画者はアメリカ人キャリアウーマン。お供はもちろんかの愛すべき元警察犬、ポムフリットくん。作家のひとりが水を飲んで死亡。最期の言葉は「バタール・モンラッシェと、魚」高級ワインと魚? このダイイングメッセージは何を意味するのか? ダルタニャンの仮装で臨んだ晩餐会後パ氏はとんでもない運命に……。



マイケル・ボンド

イギリスの作家。1926年生。いまや児童文学の古典ともいうべき『くまのパディントン』の著者である。中学卒業後、法律事務所に勤務。その後、英国国営放送(BBC)の見習い技師を経て軍に入隊。雑誌に投稿を始め脚本にも手を染める。再びBBCに入社、カメラマンとなり、かたわら書いた『くまのパディントン』で作家となる。《パンプルムース氏シリーズ》は大人向けユーモア・ミステリ・シリーズである。2017年没。