パンプルムースシタイハッカー

パンプルムース氏対ハッカー

マイケル・ボンド
木村博江


パンプルムース氏対ハッカー

ジャンル
海外ミステリ > ユーモア・ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
パンプルムース氏シリーズ

判型:文庫判
ページ数:254ページ
初版:2004年1月30日

ISBN:978-4-488-21507-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-ホ-5-6

装画:上垣厚子


内容紹介

編集長の死亡記事! 急遽出社すると、当の編集長は生きていて、社内OA化についての大演説。そしてコンピュータがおすすめレストランとして打ち出してみせたのは悪名高いテイクアウト専門店の名だった。データの改竄だ! 誰がなぜ? 元警部のパ氏が苦手のコンピュータ入門から始めての大捜査! ひと味違うパ氏の大活躍と経理担当マダム・グラントの意外な顔。シリーズ中屈指の面白さ。ポムフリットの決死の活躍も見ものです。必読の1冊。



マイケル・ボンド

イギリスの作家。1926年生。いまや児童文学の古典ともいうべき『くまのパディントン』の著者である。中学卒業後、法律事務所に勤務。その後、英国国営放送(BBC)の見習い技師を経て軍に入隊。雑誌に投稿を始め脚本にも手を染める。再びBBCに入社、カメラマンとなり、かたわら書いた『くまのパディントン』で作家となる。《パンプルムース氏シリーズ》は大人向けユーモア・ミステリ・シリーズである。2017年没。