パンプルムースシノヒミツニンム

パンプルムース氏の秘密任務

マイケル・ボンド
木村博江


パンプルムース氏の秘密任務

ジャンル
海外ミステリ > ユーモア・ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
パンプルムース氏シリーズ

判型:文庫判
ページ数:234ページ
初版:2001年11月30日

ISBN:978-4-488-21503-3
Cコード:C0197
文庫コード:M-ホ-5-2

装画:上垣厚子
装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

今回の任務は編集長の叔母さん経営のレストランたてなおし作戦。肉といえば靴底のようなもの、パイといえばキツツキもびっくりという代物しか出さない、とんだゼロ星レストランに、味にうるさい元警察犬ポムフリットと乗り込んだパ氏を待っていたのは、媚薬のからむ驚天動地の怪事件だった。グルメ珍コンビ、またも大活躍!



マイケル・ボンド

イギリスの作家。1926年生。いまや児童文学の古典ともいうべき『くまのパディントン』の著者である。中学卒業後、法律事務所に勤務。その後、英国国営放送(BBC)の見習い技師を経て軍に入隊。雑誌に投稿を始め脚本にも手を染める。再びBBCに入社、カメラマンとなり、かたわら書いた『くまのパディントン』で作家となる。《パンプルムース氏シリーズ》は大人向けユーモア・ミステリ・シリーズである。2017年没。