ニューヨークブルース

ニューヨーク・ブルース

ウィリアム・アイリッシュ
村上博基


ニューヨーク・ブルース

ジャンル
海外ミステリ > サスペンス
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
アイリッシュ短編集 6

判型:文庫判
ページ数:421ページ
初版:1977年4月22日

ISBN:978-4-488-12008-5
Cコード:C0197
文庫コード:M-ア-1-10



内容紹介

戦後のわが国に紹介されたミステリ作家のなかで、もっとも広く歓迎されたサスペンス・スリラーの第一人者ウィリアム・アイリッシュの傑作の粋を集めた待望の短編集。大都会のなかの人間の孤独、しのびよる死の影の戦慄、絶望と焦燥にさいなまれる犠牲者等、常に意表をつく技巧と主題の多様性に加えて、作者の独壇場ともいうべき哀切な雰囲気描写と緊迫したサスペンスは永遠に読者を魅了せずにはおかない強烈な磁力を秘めている。本巻には13編を収録。


目次

「三時」
「自由の女神事件」
「命あるかぎり」
「死の接吻」
「ニューヨーク・ブルース」
「特別配達」
「となりの死人」
「ガムは知っていた」
「借り」
「目覚めずして死なば」
「さらばニューヨーク」
「ハミング・バード帰る」
「送って行くよ、キャスリーン」


ウィリアム・アイリッシュ

アメリカの作家。1903年生、1968年歿。都会風の恋愛小説で文壇に登場し、1940年以降次々とすぐれた作品を発表してサスペンス・ミステリの第一人者となった。哀切な雰囲気描写、緊密な文体は他の追随を許さぬ独自の境地を切り開いた。代表作に『暁の死線』があり、短編にも類まれな手腕を発揮している。また『夜は千の目を持つ』など映画化された作品も多い。