- ミステリ
- 本格ミステリ
- 警察小説
- 歴史ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- 倒叙推理
- 青春ミステリ
- コージー
- 犯罪小説
- ロマンティック・ミステリ
- ユーモア・ミステリ
- パスティーシュ
- 連作短編集
- 短編集
- アンソロジー
- 評論・研究
- 少年・少女探偵
- スパイ小説
- エスピオナージュ
- 冒険小説
- 冒険
- 時代冒険
- バラエティ
- ユーモア
- 法廷もの
- スリラー
- 怪奇スリラー
- 海洋冒険
- 評伝
“見えないはずのものが見える”能力を持つビデオ製作者のエリックは、93歳の大富豪、キャンベル・ブラッドフォードの生涯を探るビデオ製作を依頼される。手がかりはキャンベルが唯一手放さなかったプルート水という水と、「あの川は本当に冷たかった」というひと言だけ。彼の故郷に到着したエリックは、蒸気機関車に乗った山高帽の男を幻視し……。早熟の天才が放つ傑作ミステリ。
マイクル・コリータ
1982年、アメリカ生まれ。22歳のときに私立探偵リンカーン・ペリーが主人公のハードボイルド小説『さよならを告げた夜』を上梓し、アメリカ探偵作家?楽部(MWA)のエドガー賞処女長篇賞にノミネートされる。シリーズはその後4作目まで発表されている。初のノン・シリーズ作品『夜を希う』ではLAタイムズ最優秀ミステリ賞を受賞。主な作品に『冷たい川が呼ぶ』(2010)、The Cypress House(2011)、The Prophet(2012)、Those Who Wish Me Dead(2014)など。
青木悦子
(アオキエツコ )東京都生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書にロブ〈イヴ&ローク〉シリーズ、アダム「ヴァイオリン職人の探求と推理」「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」「ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器」、マクドネル「平凡すぎて殺される」など。