第64回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門受賞

オレタリュウコツ

折れた竜骨

  【単行本版】

米澤穂信


折れた竜骨

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
国内ミステリ > 時代本格
ファンタジイ > 歴史ロマン
レーベル
ミステリ・フロンティア

判型:四六判仮フランス装
ページ数:338ページ
初版:2010年11月30日

ISBN:978-4-488-01765-1
Cコード:C0093

写真:Russell Kaye/Sandra-Lee Phipps/Getty Images
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。


内容紹介

『折れた竜骨』特設ページ公開中

ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた……。自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、「走狗(ミニオン)」候補の八人の容疑者、いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年──そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ? 魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか? 現在最も注目を集める俊英が新境地に挑んだ、魔術と剣と謎解きの巨編登場!

*第1位 『ミステリが読みたい!2012年版』国内篇
*第1位 『2012本格ミステリ・ベスト10』国内ランキング
*第2位 『このミステリーがすごい!2012年版』国内編
*第2位 〈週刊文春〉2011ミステリーベスト10 国内部門
*第6位 Best Books of 2010/Amazon.co.jpエディターが選ぶ文芸TOP11(2010年12月8日)



米澤穂信

(ヨネザワホノブ )

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞してデビュー。青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目され、『春期限定いちごタルト事件』などの作品で人気作家の地位を確立する。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。他の著書に『さよなら妖精』『犬はどこだ』『インシテミル』『追想五断章』『リカーシブル』などがある。