ガマクラシジケン

蝦蟇倉(がまくら)市事件〈2〉

  【単行本版】

秋月涼介北山猛邦越谷オサム桜坂洋村崎友米澤穂信


蝦蟇倉(がまくら)市事件〈2〉

ジャンル
国内ミステリ > アンソロジー
レーベル
ミステリ・フロンティア

判型:四六判仮フランス装
ページ数:324ページ
初版:2010年2月25日

ISBN:978-4-488-01762-0
Cコード:C0093

装画:佐久間真人
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。


内容紹介

『蝦蟇倉市事件』特設ページ公開中

海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉(ルビ:がまくら)。この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。マンション、レストラン、港に神社、美術館。卒業間近の大学生、春休みを迎えた高校生、会食中の社会人、休日を過ごす教師。舞台も人も選ばずに、事件はいつでも起こっている――。様々な不可思議に包まれた街・蝦蟇倉へようこそ!
今注目の作家たちが、全員で作り上げた架空の街を舞台に描く、超豪華競作アンソロジー第二弾。

■収録作品
秋月涼介「消えた左腕事件」
北山猛邦「さくら炎上」
越谷オサム「観客席からの眺め」
桜坂洋「毒入りローストビーフ事件」
村崎友「密室の本」
米澤穂信「ナイフを失われた思い出の中に」

文庫版では『街角で謎が待っている がまくら市事件 』と改題しました。



秋月涼介

(アキヅキリョウスケ )

1971年生まれ。2001年『月長石の魔犬』で第20回メフィスト賞を受賞してデビュー。他の著書に『迷宮学事件』『紅玉の火蜥蜴』『消えた探偵』がある。


北山猛邦

(キタヤマタケクニ )

1979年生まれ。2002年、『「クロック城」殺人事件』で第24回メフィスト賞を受賞してデビューする。機械的トリックの案出に強いこだわりを持つ一方、世紀末的かつ叙情的な独自の作品世界を構築し、次代を担う本格ミステリ作家として将来を嘱望されている。他の著書に『少年検閲官』『オルゴーリェンヌ』『踊るジョーカー』『密室から黒猫を取り出す方法』『「アリス・ミラー城」殺人事件』『猫柳十一弦の後悔』『私たちが星座を盗んだ理由』『人外境ロマンス』などがある。


越谷オサム

(コシガヤオサム )

1971年東京都生まれ。2004年『ボーナス・トラック』で第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。11年に刊行された『陽だまりの彼女』の文庫版は、累計発行部数100万部を突破している。主な著書に『階段途中のビッグ・ノイズ』『空色メモリ』『金曜のバカ』『いとみち』『くるくるコンパス』がある。


桜坂洋

(サクラザカヒロシ )

1970年東京都生まれ。2003年『よくわかる現代魔法』を刊行してデビュー。05年「さいたまチェーンソー少女」が第16回SFマガジン読者賞、09年「ナイト・オブ・ザ・ホーリー・シット」が第20回SFマガジン読者賞を受賞。『All You Need Is Kill』『スラムオンラインEX』や『キャラクターズ』(東浩紀と共著)などがある。『All You Need Is Kill』は14年にトム・クルーズ主演で公開。


村崎友

(ムラサキユウ )

1973年京都府生まれ。成城大学卒。2004年『風の歌、星の口笛』で第24回横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。他の著書に『たゆたいサニーデイズ』『修学旅行は終わらない』がある。


米澤穂信

(ヨネザワホノブ )

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞してデビュー。青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目され、『春期限定いちごタルト事件』などの作品で人気作家の地位を確立する。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。他の著書に『さよなら妖精』『犬はどこだ』『インシテミル』『追想五断章』『リカーシブル』などがある。