近藤麻里子
(コンドウマリコ )1961年宮城県生まれ。東京外国語大学卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ストラウブ『ミスターX』『ヘルファイア・クラブ』、アームストロング『風船を売る男』などがある。
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絶世の美女を伴い犯行現場に赴けば、事件の真相が手に取るように判る。怪しい骨董屋モリス・クロウの人となりに魅せられた語り手が綴った十編。クラシックファン待望の完訳成る。
重傷を負い、魔女と呼ばれるミセス・プライドの家に囚われの身となって絶体絶命の大学講師パット。妻アナベルは学長や警察の出方に業を煮やし、ひとり夫の行方を追うが……。
ドラッグ漬けの夫と横暴な義父。シェリーは息子の養育権をめぐって闘うことに。妨害工作員として送り込まれた男の罠が迫り……。サスペンスの名手アームストロングの本邦初訳作。
殺人鬼ダートがノラを拉致した意図は? 事実の断片がジグソーパズルのように垣間見せる、時に閉ざされた真実とは? 巨匠が誘う謎と惨劇の迷宮! 畢生の大作ここに完結。
伝説の作家ドライヴァーの傑作ファンタジー『夜の旅』が秘める大手出版社の社長一族の秘密とは? その謎に魅入られたノラに殺人鬼の魔手が! ストラウブの最高傑作登場!
母が最期に告げた父の名。もう一人の自分との邂逅。遺された1冊の怪奇小説。3人の大叔母が語るダンスタン家の血脈……過去と現在を結ぶ、迷宮の如き謎また謎。あの悪夢の男、ミスターXとは何者か。
誕生日のたびに見る悪夢。そこに現れる黒衣の殺人鬼は誰? つきまとうもう一人の自分とは? ぼくは血族の過去が秘める闇に踏みこんでいく。謎と恐怖、そして感動の物語。
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