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【第58回日本推理作家協会賞受賞】
1860年、日本使節団の来航に沸き返るニューヨークで勃発した奇怪な連続殺人。〈ノアの方舟〉や〈燔祭に捧げられるイサク〉など、死者の傍らに残される旧約聖書の切り抜きは何を意味するのか? サムライ使節団と殺人事件の関係は? アトランティック・レヴュー社の古株記者ダロウと挿絵画家フレーリが真相を追う。日本推理作家協会賞を受賞した華麗な時代推理巨編が文庫化。上巻解説=戸川安宣
戸松淳矩
(トマツアツノリ )1952年京都府生まれ。学習院大学卒。79年『名探偵は千秋楽に謎を解く』でデビュー。長い沈黙の後、2004年に大作『剣と薔薇の夏』を上梓し、 同書で第58回日本推理作家協会賞を受賞。 著作は他に『名探偵は九回裏に謎を解く』『名探偵は最終局に謎を解く』。