ジュール・ヴェルヌ
フランスの作家。1828年生、1905年歿。はじめ劇作家を志すが、『気球に乗って五週間』の発表で大成功を収め、一躍流行作家となった。ウェルズ、ドイルと並び称される現代SFの開祖である。代表作とも言える『海底二万里』『月世界へ行く』『八十日間世界一周』をはじめとして、生涯に80あまりの小説を発表。彼が描く未来予見と驚異の旅は、古今東西の名作群の中で今なお輝きを放っている。
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砲弾ロケットで月を目指す、恐れ知らずの3人の冒険家。19世紀の科学の粋と月観察の成果をふまえた大ヴェルヌの代表作。改版に当たり原書に添えられた挿絵を多数再録した。
『月世界へ行く』で月旅行を成功させた大砲クラブの面々が、またしてもやってくれた! 全世界を驚愕させる、途方もない大計画の顛末は? 大ヴェルヌが贈る奇想SFの粋。
嵐に遭い南太平洋を漂流したヨットは、ついに海岸に打ち上げられた。ヨットに乗っていたのは、15人の少年たちだけ。彼らは見知らぬその地で、生きていくため、そしていつかは……
なんと、そこは島だった! 旅のさなか、フランスの有名な四重奏団の一行が連れてこられた都市は、科学技術の粋を集めて建造された動く人工島だったのだ。
1866年、謎の《動く暗礁》が、次々と海難事故を引き起こしていた。パリ科学博物館のアロナックス教授は究明のため太平洋に向かう。彼を待っていたのは、反逆者ネモ船長指揮する潜水艦ノーチラス号だった! 不朽の名作。
時は1872年。英国貴族フォッグ卿は、80日間で世界一周ができるかどうか、友人と2万ポンドの賭をした。成功を疑う紳士たちをあとに、彼はただちにロンドンを発つ。前途に待つのは、障害に次ぐ障害。汽船、列車、象、そり……。
太平天国の乱が収まりやらぬ、清朝末の中国。大金持の金馥青年は、ニューヨーク株式市場の大暴落によって、一瞬のうちに全財産を失ってしまった……
反逆罪の汚名をきせられ銃殺された兄バクストン大尉の死因に疑問をいだき、フランス政府が派遣した調査団の協力を得てアフリカ奥地へと赴いたその妹ジェーンの……
平和に暮らすキカンドヌの住民を、熱狂と異常な闘争に駆り立てたものは? 幻想にとりつかれた科学者の悲劇を描く「オクス博士の人体実験」、自分の腕を過信した……
偉大な発明家ロック博士の電光弾は、恐怖の発明だった。厳重な警戒にもかかわらず、博士は海賊カラージュの手に奪われる。大西洋諸国は連合艦隊を編成し海賊の根拠地へ向かう。驚くべき未来予見。原子力兵器ミサイルをも予知した傑作!
鉱物学の世界的権威リデンブロック教授は、16世紀アイスランドの錬金術師が残した謎の古文書に導かれ、死火山の噴火口から地球の中心部を目ざす。地底世界の大冒険旅行!
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