テンクウノヒョウテキ4

天空の標的〈4〉

史上最大の艦隊決戦

ギャビン・スミス
金子浩


天空の標的〈4〉

ジャンル
SF > SF
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:290ページ
初版:2016年12月16日

ISBN:978-4-488-76107-3
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ス-9-7

装画:緒賀岳志
装幀:WW+W.I


内容紹介

ジェイコブたちは惑星ラランド2で熾烈な立体市街戦を展開。多大な犠牲を払いつつも一度きりの切り札を手に入れた彼らは、ついに敵本拠地突入作戦を発動する。一方地球では、狂気のロールストン率いるコロニー艦隊を迎撃すべく、軌道上に大艦隊が集結。ネット空間でも〈神〉とデミウルゴスという、二大超AIの決戦が迫っていた……。『帰還兵の戦場』にはじまる傑作ミリタリーSFシリーズ、ここに完結!


ギャビン・スミス

1968年イギリス・スコットランドのダンディー生まれ。大学では映画脚本創作を学び、中世史で修士号を得る。2010年、『帰還兵の戦場』で作家デビューし、同作はキャンベル記念賞の候補となった。2011年には続編『天空の標的』を発表。そのほか、長編4作および共作長編3作を発表している。


金子浩

(カネコヒロシ )

1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。訳書にロビンスン『2312 太陽系動乱』、バチガルピ『ねじまき少女』(田中一江と共訳)、ナガマツ『闇の中をどこまで高く』他多数。