キョジンタチノホシ

巨人たちの星

  【新版】

ジェイムズ・P・ホーガン
池央耿


巨人たちの星

ジャンル
SF > ハードSF
レーベル
創元SF文庫
シリーズ
巨人たちの星シリーズ

判型:文庫判
ページ数:494ページ
初版:1983年5月27日
改版:2023年9月8日

ISBN:978-4-488-66333-9
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ホ-1-3

装画:加藤直之
装幀:岩郷重力+W.I


内容紹介

冥王星の彼方から、〈巨人たちの星〉にいるガニメアンの通信が再び届きはじめた。地球を知っているガニメアンとは接触していないにもかかわらず、相手は地球人の言語のみならず、データ伝送コードを知りつくしている。ということは、この地球という惑星そのものが、どこかから監視されているに違いない……それも、もうかなり以前から……『星を継ぐもの』に続くシリーズ第3弾! 訳者あとがき=池央耿/解説=山之口洋


ジェイムズ・P・ホーガン

ジェイムズ・P・ホーガン

1941年、英国ロンドン生まれ。コンピュータ・セールスマンだったが、1977年に一気に書き上げた長編『星を継ぐもの』でデビュー。同書は日本に翻訳紹介されると同時に爆発的な人気を博し、翌年の星雲賞を受賞。さらに『創世記機械』『内なる宇宙』でも同賞を受賞した。『造物主(ライフメーカー)の掟』『時間泥棒』など、最新科学技術に挑戦する作品を矢つぎばやに発表し、現代ハードSFの旗手として幅広い読者を獲得した。また『未来の二つの顔』『未来からのホットライン』『星を継ぐもの』は星野之宣によって漫画化されている。2010年没。


池央耿

(イケヒロアキ )

1940年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ドン・ペンドルトン「マフィアへの挑戦」シリーズ、アシモフ「黒後家蜘蛛の会」1〜5、ニーヴン&パーネル「神の目の小さな塵」、ホーガン「星を継ぐもの」ほか多数。