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死神と二剣士

フリッツ・ライバー
浅倉久志


死神と二剣士

ジャンル
ファンタジイ > ヒロイック・ファンタジイ
ファンタジイ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(F)
シリーズ
ファファード&グレイ・マウザー・シリーズ 2

判型:文庫判
ページ数:412ページ
初版:2004年12月24日

ISBN:978-4-488-62509-2
Cコード:C0197
文庫コード:F-ラ-2-2

装画:末弥純


内容紹介

最愛の恋人を失ったファファードとグレイ・マウザーは、忌わしい過去の忘却と新たな明日を求め、さい果ての地へと旅を続ける。だが奇怪な魔法使いの予言どおり、ふたたび彼らは、あの呪われたいにしえの都ランクマーへ舞い戻ってゆくのだった。夜の闇を裂いて凶鳥が飛び、失われた古代大陸を探して幻のガレー船が大海をさまよう。めくるめく剣と魔法の世界を描くシリーズ第2弾! 訳者あとがき=浅倉久志


目次

「円環の呪い」
「森の中の宝石」
「盗賊の館」
「凄涼の岸」
「泣き叫ぶ塔」
「沈める国」
「七人の黒い僧侶」
「夜の鉤爪」
「痛みどめの代価」
「珍異の市」


フリッツ・ライバー

アメリカの作家。1910年生。1939年のデビュー短編に描かれたファファードとグレイ・マウザーの二人組の物語は代表作となり長く書き継がれた――『魔の都の二剣士』に始まるシリーズである。ヒロイック・ファンタジイの別称である“剣と魔法”という言葉を創案したのもライバーである。技巧派の作家として尊敬を集めホラーやSFの分野でも活躍、生涯に六度のヒューゴー賞と三度のネビュラ賞を受けた。1992年歿。