ポオショウセツゼンシュウ

ポオ小説全集〈2〉

エドガー・アラン・ポオ
大西尹明 他訳


ポオ小説全集〈2〉

ジャンル
一般文芸 > 全集
一般文芸 > 短編集
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:446ページ
初版:1974年6月28日

ISBN:978-4-488-52202-5
Cコード:C0197
文庫コード:F-ホ-1-2



内容紹介

アメリカ最大の文豪であり、怪奇と幻想、狂気と理性の中に美を追求したポオ。彼は類なき短編の名手である。推理小説を創造し、怪奇小説・SF・ユーモア小説の分野にも幾多の傑作を残した彼の小説世界を全4巻に完全収録した待望の全集! 全巻にハリー・クラークの口絵1葉を付した。解説=「エドガー・ポオその生涯と作品」シャルル・ボオドレエル


目次

「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」
「沈黙」
「ジューリアス・ロドマンの日記」
「群集の人」
「煙に巻く」
「チビのフランス人は、なぜ手に吊繃帯をしているのか?」


エドガー・アラン・ポオ

1809年生まれ。アメリカ最大の文豪であり、 怪奇と幻想、 狂気と理性の中に美を追求したポオは、 後世の文学に多大な影響を及ぼした。 巧緻精妙をきわめる 「鴉」 の詩人であるのは無論のこと、 推理小説を創造し、 怪奇、 SF、 ユーモア小説の分野にも幾多の傑作を残し、 かつまた詩論に文芸批評にすぐれた足跡を印し、 その全貌は文字どおり天才としか呼び得ないほど卓越している。 1849年歿。