ポオショウセツゼンシュウ

ポオ小説全集〈1〉

エドガー・アラン・ポオ
阿部知二 他訳


ポオ小説全集〈1〉

ジャンル
一般文芸 > 全集
一般文芸 > 短編集
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:424ページ
初版:1974年6月28日

ISBN:978-4-488-52201-8
Cコード:C0197
文庫コード:F-ホ-1-1



内容紹介

アメリカ最大の文豪であり、怪奇と幻想、狂気と理性の中に美を追求したポオ。彼は類なき短編の名手である。推理小説を創造し、怪奇小説・SF・ユーモア小説の分野にも幾多の傑作を残した彼の小説世界を全4巻に完全収録した待望の全集! 全巻にハリー・クラークの口絵1葉を付した。解説=佐伯彰一


目次

「壜の中の手記」
「ベレニス」
「モレラ」
「ハンス・プファアルの無類の冒険」
「約束ごと」
「ボンボン」
「影」
「ペスト王」
「息の喪失」
「名士の群れ」
「オムレット公爵」
「四獣一体」
「エルサレムの物語」
「メルツェルの将棋差し」
「メッツェンガーシュタイン」
「リジイア」
「鐘楼の悪魔」
「使いきった男」
「アッシャー家の崩壊」
「ウィリアム・ウィルソン」
「実業家」


エドガー・アラン・ポオ

1809年生まれ。アメリカ最大の文豪であり、 怪奇と幻想、 狂気と理性の中に美を追求したポオは、 後世の文学に多大な影響を及ぼした。 巧緻精妙をきわめる 「鴉」 の詩人であるのは無論のこと、 推理小説を創造し、 怪奇、 SF、 ユーモア小説の分野にも幾多の傑作を残し、 かつまた詩論に文芸批評にすぐれた足跡を印し、 その全貌は文字どおり天才としか呼び得ないほど卓越している。 1849年歿。


阿部知二

(アベトモジ )

作家、英文学者、翻訳家。1903年生まれ、1973年歿。