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新婦とは一番の親友だと思っていたのに。大学の同じグループの女子で、どうして私だけ結婚式に招かれないの……(「届かない招待状」)。環境が変わると友人関係も変化する。「あの子は私の友達?」心の裡にふと芽生えた嫉妬や違和感が積み重なり、友情は不信感へと変わった。「女の友情」に潜む秘密が明かされたとき、驚くべき真相と人間の素顔が浮かぶ、傑作ミステリ短篇集全五篇。
「届かない招待状」
「帰らない理由」
「答えない子ども」
「願わない少女」
「正しくない言葉」
芦沢央
(アシザワヨウ )1984年東京都生まれ。千葉大学卒。2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー。繊細な心理描写と大胆な構成力が高く評価され、今もっとも注目を浴びる新鋭。他の著書に『悪いものが、来ませんように』『いつかの人質』『許されようとは思いません』『雨利終活写真館』がある。