サヨナラノツギニクル ソツギョウシキヘン

さよならの次にくる〈卒業式編〉

似鳥鶏


在庫あり

定価:638円 (本体価格:580円)

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さよならの次にくる〈卒業式編〉

ジャンル
国内ミステリ > 青春ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
市立高校シリーズ

判型:文庫判
ページ数:258ページ
初版:2009年6月30日

ISBN:978-4-488-47302-0
Cコード:C0193
文庫コード:M-に-1-2

装画:けーしん
装幀:西村弘美


内容紹介

「東雅彦は嘘つきで女たらしです」愛心学園吹奏楽部の部室に貼られた怪文書。部員たちが中傷の犯人は誰だと騒ぐ中、オーボエ首席奏者の渡会千尋が「私がやりました」と名乗り出た。初恋の人の無実を証明すべく、葉山君が懸命に犯人捜しに取り組む「中村コンプレックス」など、〈卒業式編〉は四編を収録。デビュー作『理由あって冬に出る』に続くコミカルな学園ミステリ、前編。


似鳥鶏

(ニタドリケイ )

1981年千葉県生まれ。2006年『理由(わけ)あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選、改稿した同作でデビュー。続編の『さよならの次にくる〈卒業式編〉』などとともに〈市立(いちりつ)高校シリーズ〉として人気を博す。その他のシリーズに『午後からはワニ日和』などの〈楓ヶ丘動物園シリーズ〉、『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波』などの〈戦力外捜査官シリーズ〉がある。近著は『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理 本屋さんの名探偵』。