バクオウ

獏鸚

名探偵帆村荘六の事件簿

海野十三
日下三蔵


在庫あり

定価:1,080円 (本体価格:1,000円)

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獏鸚

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
国内ミステリ > 短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:398ページ
初版:2015年7月31日

ISBN:978-4-488-44611-6
Cコード:C0193
文庫コード:M-う-1-1

装画:遠藤拓人
装幀:山田英春


内容紹介

科学知識を駆使した奇想天外なミステリを描いた、日本SFの先駆者と称される海野十三。鬼才が生み出した名探偵・帆村荘六が活躍する推理譚から、精選した傑作を贈る。麻雀倶楽部での競技の最中、はからずも帆村の目前で仕掛けられた毒殺トリックに挑む「麻雀殺人事件」。異様な研究に没頭する夫の殺害を企てた、妻とその愛人に降りかかる悲劇を綴る怪作「俘囚」。密書の断片に記された暗号と、金満家の財産を巡って発生した殺人事件の謎を解く「獏鸚」など、全10編を収録した決定版。解説=日下三蔵


目次

「麻雀殺人事件」
「省線電車の射撃手」
「ネオン横丁殺人事件」
「振動魔」
「爬虫館事件」
「赤外線男」
「点眼器殺人事件」
「俘囚」
「人間灰」
「獏鸚」



海野十三

(ウンノジュウザ )

1897年徳島県生まれ。早稲田大学卒。逓信省電気試験所で技師として働くかたわら執筆活動を開始。1928年『新青年』に「電気風呂の怪死事件」を発表し、探偵小説家としてデビューを飾る。以降、科学トリックを用いた作品を発表。日本SFの先駆者と呼ばれる。代表作は「蠅男」「火星兵団」「地球盗難」「十八時の音楽浴」など多数。1949年没。


日下三蔵

(クサカサンゾウ )

1968年神奈川県生まれ。専修大学文学部卒。書評家、フリー編集者。主な著書に『日本SF全集・総解説』、『ミステリ交差点』、主な編著に、《年刊日本SF傑作選》(大森望との共編)、《日本SF全集》、《中村雅楽探偵全集》、《都筑道夫少年小説コレクション》、『天城一の密室犯罪学教程』ほか多数。