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明治18年。大宮駅で何者かによって貨車が脱線させられ、積荷から、謎の千両箱が発見された。元八丁堀同心の草壁賢吾は、井上勝鉄道局長から事件調査の依頼を受け、相棒・小野寺乙松鉄道技手と荷積みの行われた高崎に向かうが、乗っていた列車が爆弾事件に巻き込まれてしまう。更に高崎では、千両箱を狙う自由民権運動家や没落士族たちが不審な動きを見せる中、ついに殺人事件が! 著者あとがき=山本巧次/解説=西上心太
山本巧次
(ヤマモトコウジ )1960年和歌山県生まれ。中央大学法学部卒。第13回「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉となった『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』で2015年にデビュー。18年、『阪堺電車177号の追憶』で第6回大阪ほんま本大賞を受賞。また、『開化鉄道探偵』は単行本刊行時に「このミステリーがすごい!2018」をはじめとしたミステリランキングにランクインし、好評を博した。他の著作に『軍艦探偵』『早房希美の謎解き急行』などがある。