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判型:文庫判
ページ数:280ページ
初版:2017年3月10日
ISBN:978-4-488-43813-5
Cコード:C0193
文庫コード:M-に-2-3
装画:諏訪さやか
装幀:水野哲也(Watermark)
殺人現場に遺されていた、パンダの特大ぬいぐるみ入りの段ボール箱。被害者が宅配を頼んでいたものだが、伝票に不審な点が。音無美紀警部が、なぜ購入店から直接送らなかったのか、という疑問をもとに捜査を進めると……。仰天の真相が明らかになる「パンダ、拒んだ。」をはじめ、さらに冴える推理と美貌で事件関係者を驚かせる音無警部とその部下たちの活躍を描いた全五編! 著者あとがき=西澤保彦/解説=松尾由美
「パンダ、拒んだ。」
「自棄との遭遇」
「誘う女」
「あの日、嵐でなければ」
「離背という名の家畜」
西澤保彦
(ニシザワヤスヒコ )1960年高知県生まれ。アメリカ・エカード大学創作法専修卒。第1回鮎川哲也賞最終候補を経て、95年『解体諸因』でデビュー。〈匠千暁〉シリーズや、〈神麻嗣子〉シリーズ、〈腕貫探偵〉シリーズで人気を博す。近著に『探偵が腕貫を外すとき 腕貫探偵、巡回中』『下戸は勘定に入れません』『さよならは明日の約束』などがある。