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判型:文庫判
ページ数:700ページ
初版:2020年10月30日
ISBN:978-4-488-27612-6
Cコード:C0197
文庫コード:M-ノ-4-8
写真:imageBROKER/Stefan Arendt/Getty Images
装幀:柳川貴代+Fragment
キャンプ場でキャンピングトレーラーが炎上し、大爆発が起きた。放火の痕跡があり、男の焼死体が見つかる。刑事オリヴァーとピアは捜査を始め、車の持ち主がオリヴァーの知人の母親だと判明するが、余命わずかな彼女が何者かに窒息死(ちつそくし)させられてしまう。さらに新たな殺人が続くが、関係者はオリヴァーの知り合いばかりで……。人間の裏の顔を暴く、圧巻の警察小説シリーズ最新作! 訳者あとがき=酒寄進一
ネレ・ノイハウス
1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作『死体は笑みを招く』も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした。すでに邦訳が刊行されている『深い疵(きず)』『白雪姫には死んでもらう』を含む同シリーズは、現在本国で8作目まで刊行されている。
酒寄進一
(サカヨリシンイチ )1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て和光大学教授。主な訳書に、イーザウ《ネシャン・サーガ》シリーズ、ブレヒト『三文オペラ』、ヴェデキント『春のめざめ――子どもたちの悲劇』、セシェ『囀る魚』、シーラッハ『犯罪』『罪悪』『テロ』、ノイハウス『深い疵』、グルーバー『夏を殺す少女』『刺青の殺人者』ほか多数。