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親友のシェリイたちと保護者代表として、サマーキャンプ候補地の下見に、隣州へとやって来たジェーン。手のかかる子供たちのいない、絶好の骨休めのチャンスだが、キャンプ場に謎の人影が出没したり、複雑な台所事情があったりと、どうにも雲行きは怪しい。案の定、死体を発見してしまうジェーン。だが、その死体が忽然と消えてしまい……。我が家を離れても事件に巻き込まれる主婦探偵シリーズ第9弾。解説=大矢博子
ジル・チャーチル
アメリカの作家。生年不詳。1989年に『ゴミと罰』でミステリ界に登場し、アガサ賞最優秀処女長編賞を受賞した。明るく生きの良い文体で、主人公ジェーンの専業主婦としての目まぐるしい日常と素人探偵としての愉快な活躍を描き続けている。ディクスン・カーから貰った手紙が宝物だという、かなりのミステリマニアであるらしい。また、別名義で歴史小説の著作もある。カンザス州在住。
浅羽莢子
(アサバサヤコ )1953年生まれ。英米文学翻訳家。東京大学文学部卒。主な訳書にセイヤーズ『学寮祭の夜』、チャーチル『ゴミと罰』、マクラウド『納骨堂の奥に』、キャロル『死者の書』、ピーク『ゴーメンガースト』など多数。2006年歿。




















