ミナライケイカンゴロシ

見習い警官殺し〈上〉

レイフ・GW・ペーション
久山葉子


見習い警官殺し〈上〉

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:350ページ
初版:2020年1月24日

ISBN:978-4-488-19206-8
Cコード:C0197
文庫コード:M-ヘ-19-2

写真:Maskot / Getty images
装幀:中村聡


内容紹介

2014年ペトローナ賞受賞

被害者は、母親のマンションの部屋に滞在していた警察大学の女子学生。強姦されたうえ絞殺されていた。県警本部長は腕利き揃いの国家犯罪捜査局の殺人捜査特別班に応援を要請する。そこで派遣されたのは少々規格外のベックストレーム警部率いる捜査チーム。現地に入った彼らは早速捜査を開始する。CWA賞・ガラスの鍵賞など5冠に輝く『許されざる者』の著者の最新シリーズ。


レイフ・GW・ペーション

1945年スウェーデン、ストックホルム生まれ。スウェーデンを代表するミステリ作家のひとり。犯罪学教授として、国家警察委員会の顧問も務めていた。1978年にデビュー作Grisfestenを発表。以降、『許されざる者』『見習い警官殺し』『平凡すぎる犠牲者』『悪い弁護士は死んだ』など何作ものミステリを発表している。


久山葉子

(クヤマヨウコ )

1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私 サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。