モザイクジケンチョウ

モザイク事件帳

  【単行本版】

小林泰三


モザイク事件帳

ジャンル
国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元クライム・クラブ

判型:四六判仮フランス装
ページ数:310ページ
初版:2008年2月29日

ISBN:978-4-488-01230-4
Cコード:C0093

装画:丹地陽子
装幀:緒方修一


内容紹介

犯人当て、安楽椅子探偵、日常の謎、バカミス……ミステリでお馴染みの7つの「お題」を解くのは、マッドサイエンティストに記憶障害の探偵、超天才殺人者! 一筋縄ではいかない狂った事件、犯人、探偵を巧緻な論理で寄せ木細工(モザイク)のように組み上げた、叙述トリックの名手としても知られる鬼才の真骨頂。精密な論理が、そこはかとない黒い笑いを構築する待望のミステリ連作集。

文庫版では『大きな森の小さな密室』と改題しました。


目次

「大きな森の小さな密室」(犯人当て)
「氷橋」(倒叙ミステリ)
「自らの伝言」(安楽椅子探偵)
「更新世の殺人」(バカミス)
「正直者の逆説」(??ミステリ)
「遺体の代弁者」(SFミステリ)
「路上に放置されたパン屑の研究」(日常の謎)



小林泰三

(コバヤシヤスミ )

1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」が第 10回SFマガジン読者賞国内部門を受賞し、同短編を表題作とした2002年刊行の短編集では、第22回日本SF大賞候補作となった『ΑΩ(アルファ・オメガ)』に続き、第23回日本SF大賞候補作となる。ホラー、ハードSF、ミステリなど創作のジャンルは幅広い。著書に『大きな森の小さな密室』『密室・殺人』『肉食屋敷』『目を擦る女』『脳髄工場』などがある。