ほしおさなえ
(ホシオサナエ )1995年「影をめくるとき」が群像新人文学賞小説部門で優秀作となり、以来「大下さなえ」名義で小説を発表。2003年『ヘビイチゴ・サナトリウム』の発表を機に、「ほしおさなえ」に改名。著作は他に『天の前庭』『モドキ』、詩集に『夢網』などがある。
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クリスマスイヴ。約束を破った彼は、事故に巻き込まれていた。夜にだけ出会える死んだはずの彼と共にリアルすぎる「死後の世界」の謎を解く、長編ファンタジック・ミステリ。
中高一貫の女子校で起きた連続墜落死事件。男性教師の遺した小説。謎のウェブ・サイト。そして、浮かび上がる密室殺人。詩人である著者の鮮烈なミステリ・デビュー作、文庫化。
タイムスリップ、ドッペルゲンガー、この不可解な謎を解く鍵は? 事故で8年間眠り続け記憶をなくした少女は何を見出すのか。『ヘビイチゴ・サナトリウム』の著者の第二弾!
女子校校内で起きた生徒の自殺。男性教師の書いた小説との関連があるのか? オースターの『鍵のかかった部屋』と、ネット上のサイトをめぐる詩情溢れる新鋭の傑作ミステリ。
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