後藤均
(ゴトウヒトシ )1958年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1986年シカゴ大学経営大学院を卒業。02年、『写本室(スクリプトリウム)の迷宮』で第12回鮎川哲也賞を受賞。他の著作に『グーテンベルクの黄昏』がある。
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女性画家の失踪、そして四重殺人……第二次世界大戦後の西欧を舞台に展開される、世界の命運を握る男たちの熾烈な頭脳戦と、幻の絵画を巡る陰謀の行方は。壮大な歴史ミステリ!
第二次世界大戦の渦中で起きた不可解な密室死。その謎はやがて、世界の命運を左右する重大な秘密へと展開する。『写本室の迷宮』に繋がる歴史ミステリが満を持して登場。
推理作家に託された手記に鏤められた多くの謎。しかしそれらは、更なる壮大な物語の序章にすぎなかった。幾重もの謎が織りなす巧緻な本格推理。第12回鮎川哲也賞受賞作。
終戦後、ドイツの館で繰り広げられた推理ゲーム。解決が発表される筈の朝、館の当主は死体となって発見された。三重構造の騙りの迷宮の結末は? 第十二回鮎川哲也賞受賞作。
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