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定価:836円 (本体価格:760円)
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英知大学1年の祝部は暴漢に襲われ、抵抗の末相手を殺してしまう。偶然通りかかった大学の先輩・織賀の提案で死体を埋めに行くことになったが、彼の車には既に“左手の指だけ全部骨折した”死体が座っていた。奇妙な死体を運ぶ織賀と、死体の謎を解かされる祝部。二人だけの最悪な部活動が行き着く先とは──。気鋭の著者による初期傑作ミステリ、書き下ろしを加え待望の復刊。
斜線堂有紀
(シャセンドウユウキ )1993年生まれ。上智大学卒。在学中の2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー。その後、ジャンルを越境して活躍する。『放課後探偵団2』、〈異形コレクション〉ど、アンソロジーにも積極的に加。またコミックの原作も手がけている。『コールミー・バイ・ノーネーム』『恋に至る病』『楽園とは探偵の不在なり』『回樹』『本の背骨が最後に残る』『星が人を愛すことなかれ』『ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に』など著書多数。