2022年ネビュラ賞長編部門 受賞

2022年ローカス賞第一長編部門 受賞

セイレイヲスベルモノ

精霊を統べる者〈下〉

P・ジェリ・クラーク
鍛治靖子


精霊を統べる者〈下〉

ジャンル
SF > SF
ファンタジイ > ファンタジイ
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:334ページ
初版:2026年4月10日

ISBN:978-4-488-62212-1
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ク-8-2

装画:緒賀岳志
装幀:岩郷重力+W.I


内容紹介

精霊(ジン)と人間、魔法と科学が混じり合う世界都市カイロ。伝説の魔術師を名のる謎の男は、この街の各所で貧しい民衆を煽動しはじめる。さらに男は、屍食鬼(グール)の群を率いて魔術省を襲撃し、世界を滅ぼしかねない恐るべき秘密を奪ってゆく。おりしも街には、首脳会談のため欧州列強の名だたる要人が集まっていた。ファトマたちは男の正体と真の狙いを暴き、世界の危機を収拾できるのか? 解説=渡邊利道


P・ジェリ・クラーク

1971年ニューヨーク生まれ。ヒューストンで育つが、幼少期を両親の出身地であるトリニダード・トバゴで過ごす。大学で歴史学を学び、現在はコネチカット大学で歴史学の助教授を務めている。2020年のノヴェラRing Shoutでネビュラ賞、ローカス賞、英国幻想文学大賞を受賞。第一長編『精霊を統べる者』で2022年のネビュラ賞、ローカス賞、イグナイト賞、コンプトン・クルック賞の4冠に輝いた。


鍛治靖子

(カジヤスコ )

東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家。主な訳書に、ホブ「騎士の息子」「帝王の陰謀」「真実の帰還」、ウィルソン「無限の書」、ビジョルド「魔術師ペンリック」「スピリット・リング」「チャリオンの影」「影の棲む城」他。