アンドリューNDR114

アンドリューNDR114

バイセンテニアル・マン[長編版]

アイザック・アシモフロバート・シルヴァーバーグ
中村融


アンドリューNDR114

ジャンル
SF > SF
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:379ページ
初版:2000年4月21日

ISBN:978-4-488-60410-3
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ア-1-10



内容紹介

その家庭に配送されてきた家政用ロボット・アンドリューには、いかなる偶然からか本来ないはずの芸術的才能が備わっていた。彼は一個の家電ではなく一人の友として遇されるようになり、やがてロボットと人との違いを探究しはじめる。法的自由を、衣服を、人間そっくりのボディを求めた彼が最後に求めたものは? ロボットSFの傑作、アシモフのヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞中編「バイセンテニアル・マン」(『聖者の行進』収録)を長編化。



アイザック・アシモフ

アメリカの作家。1920年生まれ。SF黄金時代(1940年代)の立役者の一人であり、〈ロボット工学の三原則〉で有名な連作短編集『わたしはロボット』で一躍脚光を浴びた。純粋な推理小説を純粋なSF小説の中に盛り込んだ功績は大きく、科学者、SF作家、科学解説者という三つの顔に、その後推理作家としての一面が加わった。代表作として、壮大な未来叙事詩《銀河帝国の興亡》シリーズと、安楽椅子探偵物として評価の高い《黒後家蜘蛛の会》シリーズがある。1992年没。


ロバート・シルヴァーバーグ

Robert Silverberg

1935年、ニューヨーク州生まれ。10歳よりSFを愛読し、翌年には自らファンジンを発行、また54年、コロンビア大学在学中に短編が〈ネビュラ〉誌に掲載され作家デビューする。55年、20歳で第一長編となるジュヴナイルSFを上梓、56年にはヒューゴー賞新人部門を受賞した。以後の膨大な執筆量で“小説工場”の異名をとる。60年代後半よりシリアスな作品を発表しはじめ、以降“ニュー・シルヴァーバーグ”と呼ばれる。代表作に本書のほか、ヒューゴー賞受賞作『夜の翼』、ネビュラ賞受賞作『禁じられた惑星』、ローカス賞受賞作『ヴァレンタイン卿の城』などがある。科学ノンフィクションも多数発表している。


中村融

(ナカムラトオル )

1960年愛知県生まれ。中央大学卒業。SF・ファンタジイ翻訳家、研究家、アンソロジスト。主な訳書に、ウェルズ『宇宙戦争』『モロー博士の島』、ハワード《新訂版コナン・シリーズ》ほか多数。創元SF文庫での編著に『影が行く』『地球の静止する日』『時の娘』『時を生きる種族』『黒い破壊者』がある。