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定価:1,650円 (本体価格:1,500円)
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「前書『バビロンの吸血鬼』はマイナー作家の発掘に力を注いだが、今回は文学史上、知名な作家の埋もれた作品を掘り起こすことに重点を置いた」(編者序文より)。全23編。
大下宇陀児
(オオシタウダル )1896年長野県生まれ。九州帝国大学卒。1925年に第一作「金口の巻煙草」を〈新青年〉に発表、29年〈週刊朝日〉連載の『蛭川博士』で人気作家となる。独自のロマンチック・リアリズムのもと犯罪心理や風俗描写に優れた探偵小説界の巨匠として、江戸川乱歩、甲賀三郎とならんで戦前の日本探偵小説の三大家に数えられる。51年『石の下の記録』が第4回探偵作家クラブ賞を受賞、翌年から54年まで探偵作家クラブ会長を務める。66年没。
会津信吾
(アイヅシンゴ )1959年東京都中野区生まれ。駒澤大学経済学部卒。少年小説、犯罪、映画など、明治から昭和初期にかけての日本の大衆文化、社会風俗の研究・評論を中心に活動。書家・歌人の會津八一は大伯父。横田順彌の感化でSF史研究を志す。同氏との共著『快男児押川春浪』で第9回日本SF大賞を受賞。他の著書に『昭和空想科学館』『日本科学小説年表』、編著に『怪樹の腕』(共編)などがある。








