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ロンドン幽霊譚傑作集

ウィルキー・コリンズE・ネズビット
夏来健次 編訳


ロンドン幽霊譚傑作集

ジャンル
ホラー > 短編集
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:399ページ
初版:2024年2月29日

ISBN:978-4-488-58408-5
Cコード:C0197
文庫コード:F-ン-11-2

写真:(c)Bridgeman Images/amanaimages
装幀:山田英春


内容紹介

19世紀ヴィクトリア朝ロンドン。産業・文化ともに栄える一方で、犯罪譚や怪談が流行する魔の都としての貌も持ち合わせていた。陽光あふれる公園の一角で霊に遭遇した美しき寡婦(かふ)を巡る愛憎劇「ザント夫人と幽霊」、愛人を催眠術で殺害した医師が降霊会で過去の罪と対峙する「降霊会の部屋にて」ほか、ロンドンで囁かれるゴースト・ストーリー13篇を収録。集中12篇が本邦初訳。


目次

ウィルキー・コリンズ「ザント夫人と幽霊 」
ダイナ・マリア・クレイク「C─ストリートの旅籠(はたご)」
エドワード・マーシー「ウェラム・スクエア十一番地」
フローレンス・マリヤット「シャーロット・クレイの幽霊」
シャーロット・リデル「ハートフォード・オドンネルの凶兆」
トマス・ウィルキンソン・スペイト「ファージング館の出来事」
レティス・ガルブレイス「降霊会の部屋にて」
イーディス・ネズビット「黒檀の額縁」
ローダ・ブロートン「事実を、事実のすべてを、なによりも事実を」
メアリ・エリザベス・ブラッドン「女優の最後の舞台」
メアリ・ルイーザ・モールズワース「揺らめく裳裾(もすそ)」
ルイーザ・ボールドウィン「隣牀(りんしよう)の患者」
ウォルター・ベサント、ジェイムズ・ライス「令嬢キティー」


夏来健次

(ナツキケンジ )

1954年新潟県生まれ。主な訳書にスティーヴンスン『ジキル博士とハイド氏』、ホジスン『幽霊狩人カーナッキの事件簿』、レノルズ『人狼ヴァグナー』、編書に『英国クリスマス幽霊譚傑作集』、共編書に『吸血鬼ラスヴァン』などがある。