チカイノトキ

誓いのとき

タルマ&ケスリー短編集

マーセデス・ラッキー
山口緑


誓いのとき

ジャンル
ファンタジイ > 異世界ファンタジイ
レーベル
創元推理文庫(F)
シリーズ
ヴァルデマール年代記/タルマ&ケスリー・シリーズ

判型:文庫判
ページ数:412ページ
初版:1999年10月22日

ISBN:978-4-488-57703-2
Cコード:C0197
文庫コード:F-ラ-3-3

装画:末弥純
装幀:矢島高光


内容紹介

一族を皆殺しにされ、たったひとり生き残った女剣士タルマ。傷ついた女性を癒すという魔法の剣に導かれ、タルマとの運命的な出会いを果たす女魔法使いケスリー。ふたりは見事に復讐を成功させ、姉妹の絆を結んで一族再興を誓う。傭兵稼業にいそしみ、いつしか伝説の存在となった“血の姉妹”の物語をすべて収めた短編集。訳者あとがき=山口緑


目次

「護符」
「英雄の話」
「伝説はこうして生まれる」
「同士討ち」
「毒薬」
「炎の翼」
「フォルスト・リーチの春」
「誓いのとき」
「竜の嘆き」(エリザベス・ウォーターズとの合作)



マーセデス・ラッキー

アメリカの作家。1950年生。1987年にデビューして以来、すでに50以上の長編を発表、ヴァルデマール国を中心とした壮大な異世界ファンタジイのシリーズが人気を博し、米国ファンタジイ界で女王の名にふさわしい地位を確立する。世界設定はそのままに、時代や主人公を変えながらおもに3部作仕様で書かれたサブシリーズは、総称して《ヴァルデマール年代記》と呼ばれ、多くのファンを獲得している。