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死者を蘇(よみがえ)らせる術で発展した亀珈王国(かめのかみかざりおうこく)。儒艮(じゅごん)が塾を開くために買ったのは札付きの幽霊屋敷で、引っ越し早々怪奇現象が起きていた。そんな折、瀕死(ひんし)の炎龍(えんりゅう)が飛来し、王都は大混乱に。王国にとって炎龍は至高の存在。急遽、龍語を解する界人(さかいびと)の儒艮が通訳に指名される。彼は大切な家族となった金魚小僧(きんぎょこぞう)のため、ある目的を胸に、引き受けるが……。〈忘却城〉シリーズ第三巻。著者あとがき=鈴森琴/解説=井辻朱美
鈴森琴
(スズモリコト )東京都出身。玉川大学文学部卒業。2018年、『忘却城』(応募時のタイトルは『忘却城の界人(さかいびと)』)が第3回創元ファンタジイ新人賞佳作に選出される。