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駅ビルの書店で働く杏子のもとに、ある日元同僚から手紙が届いた。地元の老舗書店に勤める彼女から、勤務先の書店に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機だと知らされた杏子は、休みを利用して多絵と共に信州へ赴いた。だが幽霊騒ぎだけでなく、二十七年前に弟子に殺された老大作家の謎までもが二人を待っていて……。元書店員ならではの鋭くもあたたかい目線で描かれた、人気の本格書店ミステリ、シリーズ初長編。 解説=久世番子
大崎梢
(オオサキコズエ )東京都生まれ。神奈川県在住。2006年5月、連作短編集『配達あかずきん』でデビュー。元書店員ならではの目線と、優しい語り口、爽やかな読後感で注目を浴びる。著作に、『配達あかずきん』『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』の〈成風堂書店シリーズ〉、『片耳うさぎ』『平台がおまちかね』『夏のくじら』『スノーフレーク』、〈天才探偵Sen〉シリーズがある。