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定価:1,078円 (本体価格:980円)
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弁護士事務所で働く青年・諒佑は、幼馴染みの誠の捜索を依頼される。毎年必ず集まると約束していた日を目前に、誠はなぜ姿を消したのか。諒佑は誠と出会った18年前を回想する。無戸籍、ヤクザの家、不法滞在など複雑な境遇に生まれた5人の子どもたちの人生を変えた殺人事件。誠を捜す諒佑は、奇しくもその事件の真相に迫ろうとしていた。警察小説の旗手、新境地たる傑作長編。
伊兼源太郎
(イガネゲンタロウ )1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。地方検察庁を舞台にした〈地検のS〉シリーズ、『密告はうたう』に始まる〈警視庁監察ファイル〉シリーズなど、警察・検察小説の書き手として人気を博す。他の著書に『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『祈りも涙も忘れていた』『約束した街』『リンダを殺した犯人は』『戦火のバタフライ』などがある。