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四月のある日、福岡市内の高校に通う私は、親友・朝名の年上の彼氏を紹介される。そのとき同席していた大学院生の飛木さんは、私の周りで起こる事件をさらりと解き明かしてみせる不思議な人だった。天神に向かう電車で出会った奇妙な婦人、文化祭で起きたシンデレラのドレス消失事件……。福岡の街で私はたくさんの答えを探している。第23回鮎川哲也賞最終候補作を大幅改稿して贈る、透明感溢れる青春ミステリ。著者あとがき=吉野泉
吉野泉
(ヨシノイズミ )1983年福岡県生まれ。九州大学卒。2013年『カンタロープ』が第23回鮎川哲也賞の最終候補作となる。2016年『放課後スプリング・トレイン』でデビュー。