アルファベットパズラーズ

アルファベット・パズラーズ

大山誠一郎


アルファベット・パズラーズ

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:378ページ
初版:2013年6月28日

ISBN:978-4-488-42911-9
Cコード:C0193
文庫コード:M-お-9-1

写真:Kirstin Mckee / Getty Images
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。


内容紹介

警視庁捜査一課刑事の後藤慎司、翻訳家の奈良井明世、精神科医の竹野理絵は、彼らが住むマンションのオーナー峰原卓の部屋に集まり推理合戦に興じる。指紋照合システムに守られた部屋で発見された死体、クルーズ船の殺人現場に残された奇妙なダイイング・メッセージ、三転四転する悪魔的な誘拐爆殺事件――名探偵の推理と意外な真相を鮮やかに描く、本格推理界の俊英第一の著書。


目次

「Pの妄想」
「Fの告発」
「Cの遺言」
「Yの誘拐」


大山誠一郎

(オオヤマセイイチロウ )

1971年埼玉県生まれ。2002年「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」をe-NOVELSに発表。04年には『アルファベット・パズラーズ』を刊行して本格的にデビューする。13年『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞を受賞。他の著書に『仮面幻想曲』がある。