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大阪で鷹匠として働く夏目代助の元に訃報が届く。12年前に行方不明になった幼い義弟・翔一郎が、遺体で発見されたと。孤児だった代助は、因習が残る港町の名家・千田家に迎えられ、跡継ぎとして暮らしていたが、義弟の失踪が原因で、恋人も家族も失い、町を出て行くことになったのだ。葬儀に出ようと町に戻った代助は、人々の冷たい仕打ちに耐えながら事件の真相を探るが……。解説=千街晶之
遠田潤子
(トオダジュンコ )1966年大阪府生まれ。関西大学卒。2009年『月桃夜』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2017年『冬雷』で第1回未来屋小説大賞を受賞。その他の著書に『雪の鉄樹』『オブリヴィオン』『ドライブインまほろば』などがある。