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コロナ禍の中、オリンピック開催が間近に迫る東京で、配送トラックを狙った青酸ガステロ事件が次々と起こる。さらに鉄道が爆破され、高速道路でのトンネル火災も発生。交通が分断され、食料品は届かず、ゴミは回収されないまま溜まり続け、多くの人々がひしめく東京は陸の孤島に──。この危機を救うため立ち上がったのは、物流のプロである長距離トラックドライバーたちだった! 現実とシンクロする物流崩壊の危機を描いた話題作、改稿を経て文庫化! 著者あとがき=福田和代/解説=大矢博子
福田和代
(フクダカズヨ )1967年兵庫県生まれ。神戸大学卒。2007年、長編『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。緻密な取材と抜群のリーダビリティが高く評価される。他の著作に『TOKYO BLACKOUT』『バー・スクウェアの邂逅』『バー・スクウェアの矜持』『火災調査官』『星星の火』などがある。