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定価:1,144円 (本体価格:1,040円)
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昭和36年、中央放送協会(CHK)でプロデューサーとなった大杉日出夫の計らいで、ドラマ脚本を手がけることになった駆け出しミステリ作家の風早勝利。ようやく迎えた本番、生放送中のスタジオで主演女優が殺害され、犯人は皆目見当もつかない。風早は那珂一兵と共に、事件の真相究明に挑む!『深夜の博覧会』『たかが殺人じゃないか』に続く“昭和ミステリ”シリーズ、完結篇。著者あとがき=辻真先/解説=小山正
辻真先
(ツジマサキ )1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHK勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『サイボーグ009』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。また、19年に第23回日本ミステリー文学大賞、25年に令和6年度名古屋市芸術特賞を受賞した。20年刊行の『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、年末ミステリランキング3冠を達成する。最新刊は『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』。