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探偵の夏あるいは悪魔の子守唄

岩崎正吾


探偵の夏あるいは悪魔の子守唄

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:346ページ
初版:1990年9月14日

ISBN:978-4-488-40401-7
Cコード:C0193
文庫コード:M-い-1-1



内容紹介

因習の村に伝わる奇妙な子守唄、その歌詞どおりの連続殺人劇が繰り広げられる。キチガイじゃが、とつぶやく老人、獄門寺や病院坂……横溝正史の作品を彷彿させる世界を舞台に、トリックの冴えをみせる「本歌取り」推理長編。ミステリ・ファンの絶賛を浴びた岩崎正吾の処女作であり、ここに《探偵の四季》四部作の幕が切って落とされる!


岩崎正吾

(イワサキセイゴ )

1944年山梨県生まれ。87年『探偵の夏あるいは悪魔の子守唄』(旧題『横溝正史殺人事件』)でデビュー。主な著作に『探偵の冬あるいはシャーロック・ホームズの絶望』『風よ、緑よ、故郷よ』など。