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凄腕の女性刑事弁護士アイゼンベルクは、ホームレスの少女から弁護を依頼される。友人のホームレスの男が、女性の殺害容疑で逮捕された件だという。驚いたことに、彼はアイゼンベルクの元恋人だった。物理学教授の彼がなぜホームレスになり、殺人の被疑者に? 二転三転する事態と熾烈な裁判の果てに明らかになる、あまりに意外な真実。一気読み必至の傑作エンターテインメント! 解説=川出正樹
アンドレアス・フェーア
1958年、ドイツのバイエルン州生まれ。バイエルン州の放送メディアで法律関係の職務に携わりながら、1991年からミステリ・ドラマの脚本家として活躍する。2009年に発表したデビュー作Der Prinzess-innenmörder(お姫様殺し)でフリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)新人賞を受賞。同書を含む警察小説シリーズで人気を得る。
酒寄進一
(サカヨリシンイチ )ドイツ文学翻訳家。和光大学教授。主な訳書に、コルドン〈ベルリン三部作〉、ヘッセ「デーミアン」、フォン・シーラッハ「犯罪」「神」、ノイハウス「深い疵」、カシュニッツ「その昔、N市では」、ラーベ「17の鍵」などがある。